6.誹謗中傷で抱えた黒い感情
- 2021.08.09
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誹謗中傷した人は
それなりの制裁を与えられるべき
そんなことばかり考えて
傷ついた自分はほったらかして
ほんとの気持ちは置いてけぼりのまま
「やられたらやり返す、倍返しだ!」
「詫びろ詫びろ詫びろ」
などと考えていました。
でも、そんな負の感情は
私自身をもっともっと
憔悴させていきました。
弁護士さんからの
「証拠は揃っているので
あとはもめんさんの気持ち次第です」
という言葉に
「本当にこれで良いのかな」
「私はこれで心から納得できるのかな」
と悩んで苦しい思いをするようになりました。
結局私は
誰かを傷つけたいわけではなく
誰かが社会的に抹殺されることを
望んではいるわけではなく…
どんな人だったとしても
人を傷つけた経験を
ゆるして
その人が幸せになってくれればいいな
その人が幸せに過ごせているなら
同じことをくりかえすような
過ちはしないだろう。
だから
嫌なことをした人だとしても
幸せになって欲しいと願いたい。
そう思っていました。
それが私の
本当の気持ちだと気づきました。
でも、それだけでは
やはり犯した罪の重さには
足りないのではないか。
自問自答する日々が続きます。
次回は明日の20時に更新します。
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